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天竜川上流河川事務所、渇水対策支部の設置

 少雨の影響で天竜川は、水量の減少傾向が続いている。天竜川上流河川事務所は14日、渇水対策支部を設置した。流況が回復するまでの間、管内河川の流況、降雨状況などを把握し、関係利水者や市町村などに情報提供して、対策を講じていく。
 少雨は昨年の秋から続き、12、1月は連続して例年雨量の8分の1以下を記録した。2月10日の段階で気象庁は、関東甲信地域の向こう1カ月の降水量を「平年並み」と予測したが、少雨傾向が続けば、一層水量が減少すると考えられ、対策措置をすることにした。
 松川町にある宮ケ瀬観測所の流量は、過去30年間平均の7割を下回っており、全国的な渇水となった94年縲・5年の数値に近づいている。
 河川情報は、事務所のホームページ(http//www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/index.htm)からもアクセスすることができる。

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