南箕輪村の地域おこし協力隊 退任
3年の任期を終えた源平さん・小谷野さんが退任
5月末で任期を終える南箕輪村地域おこし協力隊の隊員2人が29日に役場を訪れ、唐木一直村長に退任の挨拶をしました。
5月31日で村の地域おこし協力隊を退任するのは、源平靖佳さんと小谷野滉さんの2人です。
2人は2017年6月から協力隊員として活動してきました。
愛知県出身の源平さんは、大芝高原を拠点に季節ごとにイベントを開催したり、森林セラピーのガイドなどを行ってきました。
東京都出身の小谷野さんは、大芝の湯を拠点に、おもてなしプリンのPR活動や、男子バレーボールチームVC長野トライデンツとのコラボ企画などを行ってきました。
唐木村長は「慣れない土地で苦労したことも多かったと思うが、活躍してくれたことに感謝したい」と話していました。
今後については、源平さんは松本市に住み経験を積んでまた村に戻って来たいということです。
小谷野さんは今後も村に住み続け、高校生向けの学習塾を開く予定です。
2人が退任し、南箕輪村の地域おこし協力隊員は、小松朋世さん1人となっています。