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予算規模3億2千万円の第3弾経済対策

新型コロナウイルス対策

予算規模3億2千万円の第3弾経済対策

伊那市は新型コロナウイルス対策としてプレミアム応援券の発行など予算規模3億2千万円の第3弾経済対策を行います。
これは9日市役所で開かれた伊那市議会一般質問で白鳥孝市長が議員の質問に答えたものです。
経済対策で発行されるプレミアム応援券は市民を対象に1セット1万5千円分を1万円で購入できるものです。
応援券は市内の飲食、宿泊、タクシー・運転代行、理美容など新型コロナウイルスの影響を受けた業種限定で使うことができます。
7月11日の発行を予定していて1人2セット2万円まで購入できます。
また外出の機会を増やし消費喚起につなげるため、ぐるっとタクシーを7月から9月までの3か月間、無料とするほか市内を走る循環バスを8月の1か月間一律10円で運行する予定です。
この他経済対策は制度資金信用保証料の増額など10事業、総額は3億2千万円で今議会に提出されます。
 

新型コロナで避難所の収容人数が半分に

予算規模3億2千万円の第3弾経済対策

梅雨の時期を前に伊那市では市内の避難所で収容できる避難者の数が新型コロナウイルスの影響により通常の4割から5割ほどになるとの算出結果をまとめました。
市内全ての避難所で収容できる総数は5,700人ほどですが人との距離を2メートル確保した場合収容できるのは2,500人ほどになるということです。
伊那市は新型コロナウイルスへの対応として避難者は検温してから受入れ、避難所では1日2回検温することにしています。
熱がある場合は一般のスペースとは区切られた場所に移ってもらうことにしています。
伊那市では避難所を確保するため民間企業が所有する施設を活用できるよう協力を求めていくほか、住民には安全な場所に住む親せきや知人を頼るよう促していくとしています。

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