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市庁舎で「信州Greenでんき」活用

市庁舎で「信州Greenでんき」活用

伊那市は、長野県内の水力発電所で発電された電力を市役所本庁舎と長谷総合支所で活用していることを発表しました。
伊那市は、CO2の削減とエネルギーの地産地消を進めようと、長野県企業局の水力発電所で発電した電力を、市内の電力小売事業丸紅(まるべに)伊那みらいでんきから購入し今月1日から活用を始めています。
水力発電所は東春近の春近発電所や長谷の美和発電所など県内17か所です。
供給量は年間およそ90万キロワットで、本庁舎と長谷総合支所で使う電力のすべてを賄います。
今回の導入により年間447トンの削減につながるということです。
伊那市では公共施設から排出されるCO2を2016年の1万2,725トンから、2030年までにおよそ4200トン減らすことを目標としています。
長野県は信州産の再生可能エネルギーの活用を推進する「信州Greenでんき」プロジェクトを進めていて、県内の自治体での導入は伊那市が初めてだということです。
 

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