南信工科短大 課題成果発表
南箕輪村の南信工科短期大学校の2年生は、グループごとに取り組んできた総合課題の成果発表会を24日、学校で開きました。
こちらは、リモコンで操作する草刈り機です。
草刈りと収集が同時にできるもので、農家の作業軽減を図ろうとつくったということです。
工科短大の2年生は、機械・電気の2つの学科の枠を超えた5つのグループをつくり、去年10月から半年にわたり、制作に励んできました。
企画や設計、組み立てなどすべてオリジナルです。
こちらは、段差があっても重い荷物を運べるようにしようと開発した、3輪付きカートです。
ボタンを押すことでセンサーが反応し、3輪で階段の昇り降りをサポートするということです。
大石修治校長は、「学生たちは、身近なことに課題を見つけ、解決しようと取り組んできた。就職したあとも今回の経験を活かしてほしい」と話していました。
この日発表した研究成果は、校内で展示し、オープンキャンパスなどで活用する予定です。