福祉販売会 月2回開催に
伊那市役所で第1・第4木曜日
新型コロナウイルスの影響で障がい者就労支援施設の企業からの受注がストップしている中、利用者の工賃確保に繋げようと、月に1回の市役所での販売会が今月から月2回に増えました。
25日は、今月2回目の販売会が伊那市役所1階ロビーで開かれ、上伊那の6つの施設がブースを出しました。
手作りマスクは300円から400円、おやきは100円など布製品や食べ物が並びます。
伊那市によりますと、3月から5月にかけて、新型コロナウイルスの影響で工場から受けていた受注がストップし、利用者の仕事も止まってしまったということです。
また、自主製品を販売するイベントなども全て中止になったということです。
市役所では毎月第1木曜日に自主製品の販売が行われてきましたが、機会を増やそうと今月から月2回の開催になりました。
伊那市では、職員だけでなく一般にも多く利用してもらいたいとして「それぞれ工夫を凝らした製品を作っている。ぜひ多くの人に足を運んでもらいたい」と話していました。
【毎月第1・第4木曜日 伊那市役所1階ロビー 正午~午後1時まで】