伊那ロータリークラブ中病にサーモカメラ寄贈
26日から試験的に運用
伊那ロータリークラブは、瞬時に15人ほどを検温できるサーモカメラを25日、伊那中央病院に寄贈しました。
こちらが寄贈されたサーモカメラです。
カメラにはレンズが2つあり、1つは通常、もう一つのレンズのカメラで検温します。
赤外線を発する装置があり、設定してある基準となる温度と、カメラで計測した体温の誤差で、高熱の来院者を特定できるものです。
伊那ロータリークラブでは、今年度予定していたイベントが新型コロナウイルス感染拡大で中止となり、そのイベントで使う予定だった予算で医療従事者を支援しようと、今回サーモカメラを贈ることにしました。
伊那中央病院では、新型コロナウイルス対策として、スタッフによる検温を現在行っていますが、サーモカメラの導入により、スタッフの負担が軽減できると感謝していました。
カメラは正面入り口に設置され、26日から試験的に、使われるということです。