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南信の多い所で24時間に200ミリの雨

土砂災害などに注意

南信の多い所で24時間に200ミリの雨

長野地方気象台は、7日正午までの24時間に、南信地域の多いところで200ミリの雨が降るとみていて、土砂災害などに注意を呼び掛けています。
伊那市では、災害警戒本部会議を開き、今後の対応について協議しました。
伊那市災害警戒本部会議が6日午後4時から市役所で開かれ、今後の気象状況や各部の対応状況について確認しました。
午後3時ごろの市街地の様子です。
時折強い雨が降り、強い風が吹いていました。
気象台では、午後0時半に伊那市の将基頭山山頂付近で危険が高まっているとして、土砂災害警戒情報を発表しました。
7日正午までに予想される24時間の降水量は、南信地域の多いところで200ミリとみています。

飯田線は一部区間で運転見合わせ

南信の多い所で24時間に200ミリの雨

JR飯田線は、雨の影響で午後4時現在駒ヶ根駅から伊那大島駅間で運転を見合わせています。
伊那市役所付近の天竜川と三峰川の合流点の様子です。
これまでに降った雨で水位が上昇しています。
釜口水門では午後4時現在、水位調整のため毎秒100立方メートルから230立方メートルの放流を行っています。
伊那建設事務所によりますと、伊那市長谷の大犬沢橋付近で倒木があり、国道152号が通行止めとなっています。
箕輪町、南箕輪村では、大きな被害は出ていないということです。
伊那市では、今後1週間雨が降り続くことが予想されることから、最新の情報に注視するよう呼びかけています。
また、特に降水量の多い地域では気象情報や市からの避難情報を待つのではなく、危険を感じたら早めの避難を心掛けてほしいと話していました。

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