JA上伊那箕輪町支所オープン
旧支所の隣りに完成
JA上伊那が箕輪町松島に建て替えを進めていた箕輪町支所が完成し、6日から営業が始まりました。
6日は、JA上伊那の御子柴茂樹組合長らによるテープカットが行われオープンを祝いました。
新しい箕輪町支所は、旧支所の隣にあったAコープの店舗跡地に建設されました。
建物は鉄骨2階建てで、1階は金融・共済課と組合員組織課の事務室です。
2階は、最大144人が収容できる大会議室の他、小会議室2部屋と調理ができる多目的室が設置されました。
子会社の株式会社グレースが料理の提供を行うことになっていて、大小様々な宴会を開くことができるようになりました。
延床面積はおよそ1,200平方メートルで、総事業費は4億5,000万円です。
昭和50年に建設された旧支所は、老朽化による耐震性が課題となっていました。
JA上伊那では、支所の集約化などについて定める「長期構想3ヵ年計画」を進めていて、建て替えはその一環で行われたものです。
旧支所の解体は、9日から行われます。
なお、6日は完成を記念して、訪れた人にアルストロメリアが贈られました。