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1410/(月)

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伊那西小児童が木の皮むき体験

伊那西小児童が木の皮むき体験

伊那市の伊那西小学校の児童は22日、総合学習の一環で、学校敷地内の学校林にある木の皮むき作業をしました。
この日は、全校児童が学年ごと2班に分かれてコウヤマキの木の皮むき作業をしました。
伊那市の木工業、株式会社やまとわの中村(なかむら)(ひろし)社長と、榎本(えのもと)(ひろ)()さんが学校を訪れ、児童に皮むき作業を教えました。
これまでに伊那西小の学校林の間伐など整備を行っているやまとわが、学校の要望に応え、体験授業を開いたものです。
敷地内にある学習スペース「森の教室」を建て替えるため、材料となる木を集めていて、皮むき作業は柱にするための準備作業だということです。
皮をむくことで木に含まれる水分を飛ばし、間伐しやすくします。
子どもたちは、協力して皮をむいていました。
この日皮むきした木は、森の教室のシンボルとなる柱として使うということです。
今後は、木を乾燥させたあと、倒す作業を予定していて、森の教室の完成は11月ごろだということです。

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