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昭和伊南総合病院の医療従事者が感染

新型コロナウイルス

昭和伊南総合病院の医療従事者が感染

駒ケ根市の昭和伊南総合病院は27日、記者会見を開き病院に勤務する南箕輪村の30代男性が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表しました。
記者会見には昭和伊南総合病院の村岡()()()院長と病院を運営する伊南行政組合組合長で駒ケ根市の伊藤()()()市長が出席しました。
男性は内科病棟勤務で24日に発熱などの症状が表れ26日医療機関を受診し検査の結果、陽性と判明しました。
濃厚接触者は家族3人と知人19人で感染経路は不明だということです。
昭和伊南総合病院では汚染の可能性のある病棟への新規入院は
見合わせるほか感染の可能性がある職員については自宅待機とし健康観察を行うとしています。
一般外来、救急外来は通常通り診療を行いますが当面の間面会は
禁止するとしています。
南箕輪村内で感染者が確認されたことから村は新型コロナウイルス感染症対策本部の会議を27日役場で開き対応を協議しました。
村では子育て支援センターすくすくはうすを休館としたほか、こども館の一般の利用を制限するとしています。
保育園、小中学校、学童クラブは通常通りとしその他の公共施設についても休館などの措置は行わないということです。
今後の対応については濃厚接触者の検査の結果次第で再度協議することにしています。
長野県によりますと27日午後4時現在県内で感染が確認されたのは92人で79人が退院しています。
 

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