例年より短い夏休み
上伊那の多くの小中学校で31日、1学期の終業式が行われました。
新型コロナウイルスの影響で例年より短い夏休みが始まります。
このうち伊那市の美篶小学校では新型コロナウイルス感染防止対策として、教室ごとに設置されたモニターを通じて終業式が行われました。
この中で、大日野剛校長は、「日本でも長野県でも新型コロナウイルスに感染する人が増えています。家の中で過ごす事が多い今までとは違う夏休みになると思います。感染予防を行い安全で楽しい夏休みにしてください」と呼びかけました。
終業式では、3年生と5年生の代表児童が1学期に頑張ったことを発表しました。
終業式が終わると1年生の教室では、初めての通知表が担任から手渡されました。
美篶小学校では当初25日間の夏休みを予定していましたが、授業時間を確保するため18日間に短縮されました。
美篶小学校では8月19日から2学期が始まる予定です。
上伊那の小中学校の1学期の終業式のピークは今日で放送エリア内の小中学校のうち、伊那市の11校、南箕輪村の3校で終業式が行われました。