護身術
駒ケ根市の赤穂公民館は14日、第5回女性セミナーを同公民館で開いた。テーマは「護身術」。駒ケ根警察署の生活安全刑事課の刑事らを講師に招き、襲われた時の対処法について実技を交えて学んだ。<br> セミナーには約15人が参加。駒ケ根署の前島昭文係長は「相手の方が力が強ければ抵抗するのは大変だが必ずチャンスはある。あきらめずに試してほしい」とさまざまな護身術の方法について詳しく説明し、実際にやって見せた。参加者らは2人一組になり、前島係長らの指導を受けながら、腕をつかまれた時に腕を大きく回転させて振りほどく方法や、後ろから抱きすくめられた時に相手の指をつかんでねじり上げる方法などさまざまな護身術を何度も繰り返し練習していた。