高齢者ふれあい祭
会食したり、演芸を見て楽しい一時
飯島町飯島区の第6回高齢者ふれあい祭は16日、成人大学センターで開いた。老人クラブ員や地域の高齢者ら約180人が参加し、会食したり、演芸を見て楽しい一時を過ごした。町老連などでつくる実行委員会主催。
着席したお年寄りを前に、座光寺好実行委員長(町老連会長)は「命が軽んぜられ、ごまかしが横行する暗い世相だが、今日は健康について、保健師の話しを聞いたり、会食などでふれあいと交流を深めて」とあいさつ。 町保健師による健康教室に続き、町社会福祉協議会の堀越幸夫会長の発声で乾杯、祝宴に移った。
お年寄りの嗜好に合わせて用意した料理にはしを運び、隣同士、杯を交わしながら、近況や体調について歓談した。
舞台では同区の趣味のグループが踊りや合唱、カラオケ、民謡など18プログラムを繰り広げ、最後に全員で「信濃の国」を歌って、盛り上げた。