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1410/(月)

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六道地蔵尊 縁日祭

六道地蔵尊 縁日祭

伊那市美篶に古くから伝わる六道地蔵尊の縁日祭()が、6日に六道の杜で行われました。
六道地蔵尊の縁日祭は、毎年8月6日に行われています。
この日も午前6時頃には多くの参拝客が訪れていました。
六道地蔵尊は、今からおよそ860年前の平安時代に、第77代後白河天皇()の命令で、平清盛が全国6か所に祀ったうちの1つとされています。
縁日祭は800年以上前から美篶に伝わる伝統行事です。
お札には松の穂が添えられていて、この松の穂に先祖が乗り移ってお盆に帰ってくるとされています。
松の穂は、地蔵尊が祀られている六道の杜の松の巨木から取ったもので、美篶の洞泉寺で祈願されたものだということです。
縁日は、美篶の上川手・下川手の高齢者たちが1年毎に交代で行っていて、今年は下川手が担当しました。
縁日は5日午後5時頃から始まり6日の正午まで行われおよそ800人が訪れたということです。
 

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