高校再編について理解深める
高校再編を考えるシンポジウム
長野県教育委員会が進める県立高校第2期再編について理解を深める高校再編を考えるシンポジウムが8日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
シンポジウムは住民有志でつくる高校再編を考える上伊那の会が
開いたもので駒ケ根工業高校同窓会長の鈴木正志さん、飯田OIDE長姫高校教諭の石澤育博さん、NPO法人子ども・若者サポートはみんぐ事務局長の戸枝智子さんの3人がパネラーを務めました。
鈴木さんは工業専門の学校をなくすのは矛盾を感じるとして「市町村の各議会と県議会に工業高校を残すことなどを求める請願を提出していく」と話していました。
県教育委員会は再編・整備計画の1次案として伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合するほか上伊那地域に総合学科高校と総合技術高校を設置し再編対象校については来年公表するとしています。