洋らんの花を咲かせる会第5回展示会
洋ランの愛好者でつくる「洋らんの花を咲かせる会」の第5回展示会が18日、箕輪町富田のフラワーハウスで始まった。来場者は、甘い香りに包まれて華やかな洋ランの競演を楽しんでいる。
毎年千人を超す来場でにぎわう展示会。1年間大切に育ててきた洋ラン250点のほか、今回初めて高森町の「蘭ミュージアム・高森」などの洋ラン20点も展示している。
会員は110人。基本の栽培方法を学び、研究部会では新種の育て方や無菌培養などを勉強。ハウスやサンルーム、居間などでそれぞれが丹精込めて育てたシンビジューム、カトレア、リカステ、エビデンドラム、ジゴベタラム、セロジネなどが見事な花を咲かせ、所狭しと並んでいる。
向山高司代表は、「ランは花を長く楽しめる良さがある。年々種類が多くなり、今年の展示もいいもの、珍しいものが増えているので是非見てもらいたい」と話している。
洋ランの育て方相談や植え替えなどの指導、花の絵・写真・陶芸作品の展示、洋ランの花・鉢花の格安での販売、洋ラン・鉢花が当たる抽選会などの催しもある。19日は午前9時縲恁゚後4時。