箕輪町介護保険事業計画意見の中間具申
箕輪町は17日の議会全員協議会で、介護保険第1号被保険者の第3期保険料を基準額で3570円(月額)が適当とする、介護保険事業計画策定委員会(加藤寿一郎委員長)の中間具申を報告した。
介護保険料額は事業計画に示された介護サービスなどの総費用を基に検討。町の介護保険サービスは民間事業者の参入や医療事業者の規模拡大、介護予防に主体を置いた新予防給付事業の新設などに伴うサービス事業の展開で充実するが、高齢者人口の増加と併せ、介護保険会計財政が膨らみ保険料にも反映される。
保険料(基準月額)は第1期2290円、第2期2830円と推移している。
徴収区分は、低所得者層に配慮し現行6段階を7段階にすることが望ましい-としている。
平沢豊満町長は、「基本的には中間具申を最大限尊重する」考えを示した。