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尾身周三民家展 ベルシャイン伊那で21日まで

尾身周三民家展 ベルシャイン伊那で21日まで

 日本民家を描く洋画家・尾身周三さんの個展「第19回尾身周三民家展」は21日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。3号から20号の新作25点を展示即売。失われつつある日本文化の情緒が漂う作品に、人々の関心が集まっている。
 尾身さんは、1943(昭和18)年の新潟県生まれ。民家の巨匠(向井潤吉・故人)の後継者として多くのファンを持ち、日本文化の原型として萱(かや)葺き民家を45年間、描き続けている。東京を中心に百貨店などで個展を開いている。
 京都府の丹波や美山地方、岐阜県の白川郷のほか、信州や東北の四季折々の民家を力強く繊細なタッチで描いている。見る人に安心感を与える作品に、上伊那のファンは多いという。
 午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時)。入場無料。

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