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安全守る苦労を知って

富県小3年生が伊那署を見学

安全守る苦労を知って

 伊那市の富県小学校3年生(有賀久美教諭、26人)は14日、社会科の勉強で伊那警察署を見学した。免許証の更新窓口から、警備課、地域課、交通安全課などを見て回ったほか、警察官の仕事内容に対する疑問を尋ねて、知識を養った。
 児童たちは犯人から身を守るための、けんじゅうの玉が貫通しない盾や、刃物を通さない手袋などの装備を実際に手に取って観察。防弾ヘルメットの構造は分厚く、被って重さを体感し、警察官が身をていして人々の安全を守る苦労を知った。
 児童たちは警察官に矢継ぎ早に質問。「一番多い犯罪は」「署員の人数は何人」「警察署に泥棒が入ったことはあるの」「パトカーのライトはなぜ赤いの」などの疑問に返答する警察官の言葉を、熱心に書き写していた。

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