コロナ対策の避難所運営訓練
箕輪町防災訓練
箕輪町で超大型台風による大雨で土砂災害の危険が高まったとの想定で防災訓練が30日行われました。
今回は新型コロナウイルス感染症対策を考えた避難所運営の訓練が実施されました。
訓練は避難所で新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため検温が行われました。
検温により熱があった人とその家族は一般の避難所となっている
町社会体育館とは別の場所にある文化センターに案内されていました。
文化センターでは保健師が味覚嗅覚の異常や倦怠感がないかチェックしていました。
チェックが終わると家族ごとに用意されたパーテーションの中に避難していました。
検温で熱がなかった人たちは複数のパーテーションが用意された
町社会体育館に避難しました。
こちらの避難所では新型コロナウイルスの感染を防ぐため町がマスク着用と手の消毒を呼びかけていました。
また体育館内は換気をよくするため窓が開けられていました。
町によりますとソーシャルディスタンスをとった場合の町社会体育館の収容人数はおよそ192人ですがパーテーションを置くと間隔をせばめることができ収容者は74人増えて266人になるということです。