月間有効求人倍率0.7倍
求人確保対策本部を設置
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.07ポイントを下回る0.7倍でした。
長野労働局は、求人確保のため県内のハローワークに対策本部を設置するとしています。
7月の月間有効求人数は2,179人、月間有効求職者数は3,098人で、月間有効求人倍率は0.7倍でした。
全国は1.08倍、長野県は0.99倍で上伊那の0.7倍は、県内12のハローワーク管内で大町の0.67倍に次ぎ2番目に低い数字となりました。
雇用情勢については「求人の減少は下げ止まりの兆しはある」とする前の月から「求人が鈍化傾向にあり、弱い動きとなっている」と、下方修正しています。
長野労働局では、新規求人を確保するため、県内のハローワークに「求人確保対策本部」を設置するとしています。
ハローワーク伊那では、これまで2人だった求人開拓担当職員をあすから5人に増やし、電話による事業所への案内を行っていくとしています。