南信初の介護事業所 来年3月開所
上伊那医療生活協同組合が運営
高齢者がデイサービスや訪問介護などのサービスを同じ事業所で受けることができる南信で初めての看護小規模多機能型居宅介護事業所が来年3月に箕輪町と伊那市に開所します。
1日は箕輪町木下の建設地で起工式が行われ事業所を運営する
上伊那医療生活協同組合の組合員などおよそ20人が出席しました。
看護小規模多機能型居宅介護事業所はデイサービス、訪問介護、訪問看護、宿泊のサービスを同じ事業所の同じスタッフが行うものです。
これによりスタッフ同士が利用者の情報を共有し、きめ細かなサービスができるもので南信では初だということです。
箕輪町の事業所は鉄骨2階建てで面積は557平方メートル事業費およそ2億3千万円で29人が利用できます。
伊那市の事業所は若宮団地内に建設されます。
木造平屋で面積は385平方メートル、事業費は1億3千万円で18人が利用できます。
どちらの事業所も要介護3の場合利用料は月額およそ2万5千円で来年3月の開所を予定しています