雅秋園 今年は直売所のみ
箕輪町福与の観光農園「雅秋園」の今季の営業がきのうからはじまりました。
今年は、コロナ感染拡大防止のため、ぶどう狩りは休止し直売所のみ営業となっています。
広さ125アールの果樹園には、12種類ほどのぶどうや梨などが植えられています。
大人1人500円で食べ放題のぶどう狩りには、毎年、5千人近くが訪れていました。
今年はブドウ園の中に客の姿はありません。
園主の浦野崇さんです。
新型コロナ感染拡大防止のため、7月にぶどう狩りを休止し、直売のみの営業とすることを決めました。
直売所にはデラウェアやポートランド、梨の幸水などが並び、1パック500円から1000円で販売されています。
今朝は、上伊那を中心に夫婦や親子連れなどが訪れ、早速秋の味覚を購入していました。
園主の浦野さんによりますと、今年はぶどう狩りを休止した影響で、少なくとも3割ほど売り上げが減少する見込みだという事です。
ぶどうは週末からナイアガラが、梨は15日頃から20世紀が収穫時期を迎え、販売が始まるという事です。
雅秋園の今シーズンの営業は10月上旬までを予定しています。