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61/(月)

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上伊那地区の高校で文化祭

伊那弥生ケ丘高校「弥生祭」ではテイクアウト企画も

上伊那地区の高校で文化祭

 上伊那各地の高校で、新型コロナウイルスへの感染対策を行っての文化祭が始まりました。
 このうち、伊那市の伊那弥生ケ丘高校では、「第61回弥生祭」が始まりました。
 テーマは「この青春(とき)が繋ぐもの」です。
初日の3日は、新型コロナの影響を受ける飲食店を応援しようと、昼食にテイクアウト料理を食べる企画が行われました。
 全校生徒と教職員合わせて671食分が用意されました。 協力したのは、箕輪町から中川村までの32店舗で、一律税込み800円で料理を提供しました。
 密を避けるために、料理が届いた店舗から順に生徒たちが料理を受け取っていました。
それぞれ自分のクラスに戻り、友人との食事を楽しんでいました。
 弥生祭は、当初6月に予定されていましたが、新型コロナの影響で中止となりました。
それでも高校生活の思い出を作りたいと生徒たちが独自に活動し、9月開催にこぎつけました。
一般公開は行わず、例年の4日間を2日間に短縮しています。
雰囲気を盛り上げようと、ガラス窓にアートを施したり、天井に飾り付けを行うなどしています。
また、密を避けるために、牛乳パックで椅子を作り、ソーシャルディスタンスをとる工夫をしています。
 弥生祭は4日までで、4日はステージパフォーマンスや後夜祭が行われる予定です。
 

伊那西高校文化祭「西高祭」

上伊那地区の高校で文化祭

 また、伊那市の伊那西高校文化祭「第36回西高祭」が3日行われました。
開会式では、全校生徒がステージバックとして製作した手形アートがお披露目されました。
西高祭は、毎年6月に3日間行われていましたが今年は、新型コロナの影響で延期となり一般公開をやめるなどして1日のみの開催としました。
テーマは「Power ofu Smile~(さい)(こう)瞬間(しゅんかん)を~です。
辛いときだからこそみんなで思いっきり笑い和やかな笑顔を取り戻してほしいという意味が込められています。
午前中の校内祭では琴や合唱クラブなどのステージ発表が行われました。
司会を務める生徒は、フェイスシールドを身に着け、ステージと生徒の席の間には飛沫防止シートを取り付けるなどの感染予防策がとられていました。
ステージでは、生徒たちが練習の成果を発表していました。
今年は、クラス展は行なわず、文化系クラブが校内で展示発表をしました。
3日は、クラス対抗のスポーツフェスティバルやファイヤーストームなどの企画も行われ、生徒たちは例年とは違った文化祭を楽しんでいました。
 

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