唐木村長 進退について「11月初旬を目途に表明」
一般質問の答弁で自身の考えを示す
来年4月で任期満了となる南箕輪村の唐木一直村長は、自身の進退について「今議会終了後に後援会と話し合い判断し、11月初旬を目途に表明したい」との考えを、14日に示しました。
これは、14日に開かれた南箕輪村議会定例会の一般質問の中で、議員の質問に答えたものです。
唐木村長は、「9月議会前に後援会を開催する予定だったが、コロナの影響で延期になってしまった。来期についは申し上げられない。9月定例会後に後援会を開催し協議したい。4期16年と長期に渡ることの村政への弊害、自分自身の気力・体力なども考えながら熟慮している。後援会の意見を聞きながら、最終的には自分の考えで判断したい」
表明の時期については、「これまでは12月議会で行ってきたが、今回は早い時期にと思っている。11月初旬までに記者会見を開きたい」としています。
唐木村長は、昭和23年5月14日生まれの72歳です。
平成17年に初当選し、4期16年目を迎えています。
4期目の就任の際には「3期12年の総仕上げに位置付けたい」と話しています。
情報政策係(仮)の設置を検討
一般質問では他に、今後の情報発信のあり方について、唐木村長は「ICT化の推進や住民への双方向の情報発信など、情報政策全般に関わる部署の設置を検討している」と話しました。
村では現在、総合計画推進委員会の中に「情報政策係(仮)設置検討部会」を設け、話し合いを始めているということです。
設置の時期については、「来年4月1日を目指したい」としています。