高遠町歴史博物館 高遠と文学をテーマに特別展
138点を展示
江戸時代から現代までの高遠の文学作品に焦点をあてた企画展「高遠と文学」が、伊那市高遠町の歴史博物館で開かれています。
会場には、林学者中村弥六の書や俳人井上井月の句など、高遠に縁のある人物の作品138点が展示されています。
江戸時代から昭和にかけての和歌や俳句、漢詩の作品が展示されている他、昭和後期から平成にかけて高遠町内に建てられた文学碑が紹介されています。
このうち、江戸時代に伊那市西町に生まれ、開業医を営む傍ら儒学や俳句の指導をしていた中村伯先の作品は、個人が所有するもので普段は見ることができません。
特別展「高遠と文学」は、12月6日日曜日まで、高遠町歴史博物館で開かれています。