伊那市がVR仮想現実の体験機器
10月1日から高遠町歴史博物館に設置
伊那市は高遠城の戦いを再現したVR仮想現実の体験機器を来月1日から高遠町歴史博物館に設置し運用を始めます。
25日は運用開始を前に機器がお披露目され、白鳥孝市長らが
仮想現実を体験していました。
機器は来月1日から高遠町歴史博物館に10台設置されることになっていて視聴料は300円です。
専用のゴーグルとヘッドフォンをつけることで360度のVR仮想現実を体験することができます。
内容は戦国時代の高遠城の城主仁科五郎盛信と織田信長の大軍との戦いを再現したものです。
体験機器設置の事業費は約980万円で半分は国の補助で
賄われています。
伊那市では小中学校の歴史教材や市主催のイベントなどにも活用していくとしています。