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伊那市総合教育会議 市長と意見交換

伊那市総合教育会議 市長と意見交換

伊那市総合教育会議が28日、市役所で開かれ、夏休み期間中、公民館などで行った中学生の自習室の利用実績の報告と、ICTを活用した教育の進め方について意見交換しました。
この日は、白鳥孝市長や笠原千俊教育長、教育関係者らが集まり意見交換しました。
中学生の自習室は、伊那市が2年前から始めたもので、1年生から3年生を対象に、夏休みの期間、市内の公民館で学習スペースと、簡単な昼食を提供するものです。
今年度は、市内4つの公民館で5日間にわたり延べ203人が利用しました。
利用した生徒からは、「涼しい環境で、集中して勉強できた。」などの感想が集まったということです。
出席者からは、「各公民館で定員があるので大規模な中学校への対応が課題だ。」「保護者への情報伝達をきちんと行う必要がある。」などの意見が出されました。
また、ICT教育に関して、職員研修の結果、知識やスキルアップの向上が必要だ、との意見が出されました。
白鳥市長は「これからは、ICT教材を日常的に使えるようにする時代になってきている。支援員の充実など、更なる環境づくりが重要だ」と話していました。
総合教育会議は年4回開かれていて、小中学生の教育のあり方や課題などについて協議しています。
 
 
 

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