中学生ロボットコンテスト南信大会 伊那中のチームが優勝
県大会はオンラインで開催
手づくりロボットで技術力を競う中学生ロボットコンテストの南信大会が伊那市の伊那北小学校で11日に開かれ、伊那中学校のチームが優勝しました。
南信大会には、伊那市の伊那中学校と東部中学校、南箕輪村の南箕輪中学校など6校、35チームが出場しました。
ルールは毎年変わり、今年はアイテムと呼ばれる折り紙で作った立方体のものを、制限時間2分の中で相手のコートに入れた数と自分のコートで積み重ねた数によるポイントを競うものです。
新型コロナウイルスによる臨時休校期間中にマシンの形状について家でも考えられるよう、割りばしやダンボールなど家にあるものを使うことがルールに加わりました。
予選リーグの後、決勝トーナメントが行われ、優勝を目指してマシンを操作していました。
1度に大量のアイテムを持ち上げるものや、高く積み上げるものなど戦い方は様々です。
決勝戦は、伊那中学校のチームと茅野市の東部中学校のチームの顔合わせとなりました。
機動力を活かして得点を重ねた伊那中学校が勝利し、この大会を制しました。
県大会は、11月にオンラインで開かれることになっていて、各学校1チームが出場できます。