コロナ禍の経済状況 意見交換
上伊那の市町村長と経営者 懇談
上伊那の市町村長と長野県経営者協会上伊那支部の懇談会が8日伊那市内で開かれ、コロナ禍における地域の経済状況について意見を交わしました。
懇談会には首長や経営者などおよそ30人が出席し、冒頭のみ公開で行われました。
新型コロナの影響を受けた上伊那の経済状況は9月に入りわずかながら改善したことなどが報告されました。
出席者からは「上伊那が一丸となって経済対策を行うことが必要だ」との意見が出されたという事です。
長野県経営者協会上伊那支部の井上修支部長は「コロナの災いの中でしかできない事がある。前向きにとらえ対策を行っていきたい」と話していました。
白鳥孝上伊那広域連合長は「企業と行政が連携し、持続可能な環境を作り、地方から国を支える仕組みを作っていきたい」と話していました。
上伊那の企業で組織する長野県経営者協会上伊那支部は、地 域の活性化を目指して平成20年から上伊那の市町村長との懇談会を開いています。