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水害対策 「流域治水」へ転換

水害対策 「流域治水」へ転換

天竜川上流流域治水協議会の会議が、13日伊那市役所で開かれ流域関係者が協働で水害対策に
取り組む「流域治水」への転換を図っていくことが確認されました。
協議会は天竜川上流河川事務所が設置したもので上下伊那と諏訪の26市町村などで構成されています。
会議で天竜川上流河川事務所の伊藤誠記()所長は「気候変動などによる水害リスクの増大に備えるためには、これまでの河川管理者の取り組みだけでなく国、県、市町村、企業、住民など流域全体のあらゆる関係者が協働して対策を行う流域治水へと転換していく必要がある」とあいさつしました。
協議会では流域の治水対策として雨水貯留施設や排水機場の整備、下水道の機能高度化により支流の氾濫抑制に努めるとしています。
協議会では年度内に水害対策をまとめた流域治水プロジェクトを公表することしています。
 

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