白ねぎの出荷最盛期
上伊那の野菜の主力品目
上伊那の野菜の主力品目のひとつ、白ねぎの出荷作業が最盛期を迎えています。
16日は伊那市西春近で白ねぎを栽培している農事組合法人ゆいにしはるの組合員が収穫作業や出荷のための梱包作業を行っていました。
ゆいにしはるは遊休農地を活用しようと2012年に設立され白ねぎの他、米、麦、大豆などを作っています。
西春近の畑では機械を使って収穫作業が行われていました。収穫した白ねぎは出荷のために梱包されます。
手作業でいらない葉を1本1本取り除いていきます。根の部分は機械を使って切り落としていきます。
余分な皮を機械でむき長さは規格の58センチにそろえます。
今年は7月の長雨と8月の猛暑などによりねぎはやや細目だということです。
JA上伊那によりますと白ねぎはアスパラガスやブロッコリーと並んで上伊那の野菜の主力品目で今年は年間で4億7,000万円の売り上げを見込んでいるということです。
作業は12月初めまで続き主に中京、関西方面に出荷されるということです。