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環状南線の一部区間が開通

新しい踏切設置に伴い3か所廃止

環状南線の一部区間が開通

伊那市が整備を進めている環状南線の一部の区間が30日開通しました。
午前6時、平成大橋の交差点ではバリケードが撤去され通行が始まりました。
開通したのは国道153号から県道南箕輪沢渡線までの約300メートルで車道の幅は標準部分が3メートルとなっています。
また両側に幅3.5メートルの歩道が整備されています。
また環状南線には新しく小黒踏切が作られました。
踏切の舗装部分は騒音や振動が少ないゴム製となっています。
また踏切近くのアスファルトは右折と左折を分かりやすくするため青と赤に色分けして塗装されています。
新しい踏切が作られたことにともないこれまでの小黒北踏切と中村踏切、下島第三踏切が廃止され通行できなくなっています。
環状南線は2016年から工事が始まり国道153号から小黒川大橋の北側までを結ぶもので延長はおよそ1.3キロ、完成は来年3月を目指しています。
伊那市では市内の東西を結ぶ幹線道路が増えることで救急車などの緊急車両がスムーズに通ることができるほか、小黒川スマートインターチェンジからのアクセス向上が期待できるとしています。

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