風の村米だより学校給食に
南箕輪村の小中学校と保育園の給食に使用される米が、4日から農事組合法人まっくんファームや地元農家がつくっているコシヒカリ「風の村米だより」になりました。
このうち、南部小学校では、児童らが給食で米を味わっていました。
村によりますと、これまでにも小中学校などには月に1度、「風の村米だより」を提供していたということですが、毎日の給食に使われるようになるのは今回が初となります。
児童らは、ご飯をほおばって味を確かめていました。
この日は、給食に使われるのに合わせて贈呈式が開かれ、原茂樹副村長が南部小の島尻理恵子校長に米を手渡しました。
原副村長は「村の米を村の子どもたちに食べてもらいありがたい。栄養が豊富なのでしっかりと成長してほしい」と話していました。
「風の村米だより」は減農薬栽培で、今年は200トンほど出荷したということです。