リニア開業へ積極的な活動を
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会の正副会長会が6日、伊那市役所で開かれ、リニア開業による地域振興などに力を入れていくことが確認されました。
会議には市町村や商工団体の関係者など11人が出席し、今年度の事業計画などが承認されました。
会では、リニア中央新幹線の早期開業に向けて、普及に関する取り組みや、JR飯田線の高速化に向けて積極的な活動を行うことにしています。
リニア中央新幹線の工事が静岡県だけ本格着手できていないことから、会議では「開通に向け静岡県を通さないルートも一つの考えとして訴えていく必要がある」などの意見が出されました。
なお、伊那市は先月28日にリニア工事で発生する残土28万立方メートルを受け入れる方針を示しています。