キャリアフェス オンラインで開催
伊那市内の中学2年生が大人とふれあい将来について考えるキャリアフェスがオンラインで12日、開かれました。
キャリアフェスは、エレコムロジテックアリーナ・伊那市民体育に企業や団体のブースを設けて行う予定でした。
しかし市内で新型コロナ感染者が確認されたことから急遽テレビ会議システムを活用しての実施となりました。
体育館では、市内6つの中学校の生徒でつくる実行委員会が開会式を行い、その様子を配信しました。
12日は上伊那の53の企業や団体などが参加し市内6つの中学校をオンラインで結びました。
伊那市防災コミュニティセンターには配信ブースが設けられ実行委員長の田畑和輝さんが、アニメキャラクターに扮してイベントを盛り上げていました。
伊那中学校では、2年生の生徒が企業の担当者からタブレットを通して話を聞いていました。
企業側は、工夫をこらして会社の概要や仕事のやりがいなどについて話していました。
中には本格的な機材を揃えて参加する企業もありました。
キャリアフェスは、育った地域に愛着を深め、誇りを持ち、未来を考えるきっかけにしてもらおうと毎年開かれていて、今回で3回目です。
12日は、市内6つの中学校の2年生670人が参加しました