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保育ブロック用の「土」ため池で採取

保育ブロック用の「土」ため池で採取

箕輪町下古田の住民有志でつくる「西部山林環境改善保全会」は災害に強い山をつくろうと、広葉樹などを育てる保育ブロックの原料となる土を地域のため池で15日採取しました。
箕輪町下古田にある農業用のため池です。
原料となる土を採取する為、4日前から水が抜かれました。
15日は会のメンバー10人ほどが土のう袋に土を詰め、池の上へと運び出していました。
ため池などに堆積した土は粘土質で、養分を含んでいることから保育ブロックを作るのに適しているという事す。
この日は50袋、およそ500キロ分の土を運び出しました。
泥の中には沼貝という珍しい貝も生息していました。
会では29日午前10時から「種まき体験交流会」を箕輪町のJA上伊那北部育苗センターで開く予定です。
 

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