特殊詐欺被害を未然に防ぎ感謝状
伊那警察署は、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、南箕輪村のセブンイレブン南箕輪塩ノ井店に感謝状を13日、贈りました。
この日は、伊那警察署の土屋秀夫署長がセブンイレブン南箕輪塩ノ井店を訪れ、従業員の竹松春美さんに感謝状を手渡しました。
11月3日の午後3時ごろ、店を訪れた上伊那郡の60代の女性が、30万円分の電子マネーを購入しようとしました。
この女性は「インターネットの視聴料30万円を今日中に電子マネーで支払うよう言われた」と話したということです。
不審に感じた竹松さんが詐欺を疑い、電子マネー会社に問い合わせるよう促し、被害を未然に防ぎました。
今年に入り伊那署が確認している管内の特殊詐欺被害の件数は6件で、被害額は866万円だということです。