羽広菜かぶの収穫作業始まる
羽広菜生産加工組合
長野県の伝統野菜に認定されている羽広菜かぶの収穫作業が17日から伊那市西箕輪羽広の畑で始まりました。
17日は西箕輪の農家でつくる羽広菜生産加工組合のメンバーが広さおよそ10アールの畑で今シーズン初めての収穫作業を行いました。
羽広菜かぶは円すい型で上の部分が薄紫色をしています。
県が認定する信州の伝統野菜でしゃきしゃきとした食感が特徴です。
組合員はかぶを抜き葉の部分を切ってからコンテナに入れていました。
羽広菜生産加工組合は一時衰退していた羽広菜を地域の食文化として伝えていこうと1992年に設立されたもので現在は10人で活動しています。
収穫した羽広菜はみはらしファームにある加工場に持ち込まれ、きれいに洗ったあと漬け込み作業が行われます。
完成したかぶ漬けは来月上旬にみはらしファームのとれたて市場などで販売されます。