ケーブルテレビ協議会とNHK長野が災害連携協定
全国初 放送素材共有などで長野モデルに期待
県内30のケーブルテレビ局が加盟する一般社団法人長野県ケーブルテレビ協議会とNHK長野放送局は、災害時における放送連携に関する協定を今日締結しました。
協定書の調印式は、今日長野市のNHK長野放送局で行われ、伊那ケーブルテレビジョン社長で長野県ケーブルテレビ協議会の向山賢悟会長とNHK長野放送局の春原雄策局長が協定書に署名・捺印しました。
協定の内容は、災害時におけるライブカメラ映像の共有や放送素材のやり取りについて包括的に連携する内容で、全国でも初めての取り組みです。
去年の台風19号や今年7月の豪雨災害など近年頻発している自然災害に対し、お互いに連携していこうという機運が高まっていました。
具体的な取り組みについては、今後お互いに協議を進め、覚書を取り交わし運用していくことにしています。