箕輪町でシトラスリボンプロジェクト
感染者への偏見をなくそう
新型コロナウイルス感染者への偏見や差別をなくそうという取り組み「シトラスリボンプロジェクト」が箕輪町で進められています。
19日、町内の住民有志が刺繍と手作り雑貨の店TAKI`sに集まりシトラスリボンバッジを作っていました。
このプロジェクトはコロナ禍で生まれた差別や偏見をなくそうと愛媛県の有志が始めたもので全国に広がりを見せています。
愛媛特産の柑橘類にちなんでシトラスカラーのリボンを身につけることで感染者を差別しないという意思表示をするものです。
リボンの三つの輪は地域、家庭、職場あるいは学校を表現していて思いやりがあり暮らしやすい社会を目指すとの願いが込められています。
プロジェクト発起人の中野友美さんが刺繍を得意とするTAKI`sの五十嵐裕子さんに講師を依頼し賛同者が集うようになりました。
シトラスリボンバッジの制作は箕輪町の刺繍と手作り雑貨の店TAKI`sで受け付けていてプロジェクトの輪を広げていきたいとしています。