飲食店で感染防止呼びかけ
新型コロナウイルスの感染者が上伊那地域で急増していることを受けて県と伊那市は市内の飲食店で24日、感染防止策を徹底するよう呼び掛けました。
新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて県は、県内全域の警戒レベルを3に引き上げました
上伊那地域でも感染者が増加していることから24日は、県と市の職員およそ20人が2人1組になって伊那市駅から伊那北駅までにある飲食店を回りました。
職員は、店の入り口や手洗い場に消毒液を用意することや、従業員はマスクを着用することなどのポイントが書かれたチラシを配って感染予防を呼び掛けました。
県によりますと、伊那市や南箕輪村などの上伊那地域では今月に入り、25日までに25人の感染者が確認されているということです。
伊那市入舟にある飲食店では、テーブルや椅子の消毒の他、1時間に1度換気をするなどしているということです。
県などは、「各業界団体が定める感染拡大予防ガイドラインを守り適切な感染防止策を徹底してほしい」と話していました。