県道与地辰野線延伸区間が開通
長野県が整備を進めていた、春日街道の箕輪町と辰野町を結ぶ県道与地辰野線の延伸区間が27日、開通しました。
この日は、供用開始を前に開通式が行われ、辰野町の武居保男町長らがテープカットを行いました。
伊那方面から箕輪方面へ続く春日街道の延伸区間として平成25年度から、県が整備を進めてきたものです。
延長は辰野町の羽場交差点付近までの1,250メートルで
箕輪町沢上付近から辰野町羽場付近までが新たに供用開始となりました。
武居町長は「これまで153号の慢性的な渋滞が課題だったが、今後は通勤や通学などがしやすく、生活に密着した道路になってほしい」と期待を寄せていました。
道路整備を進めていた、長野県建設部参事で坂下伸弘道路建設課長は「辰野町羽場地区まで広がったことで伊北インターチェンジまでの渋滞解消につながる」と話していました。