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294/(月)

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障害者スキー教室

障害者スキー教室

 障害者水泳支援センター駒ケ根サンスポートと県障害者福祉センターは18日、小学生以上の障害者を対象にしたスキー教室を駒ケ根市の駒ケ根高原スキー場で開いた。伊那、飯田の養護学校などから障害者約20人と保護者らが参加し、明るい晴天の下でスキーやソリを楽しんだ。
 参加者は習熟度などにより5グループに分かれ、それぞれ障害者スポーツ指導員やボランティアらの指導を受けた。車いすの利用者らはバイスキーと呼ばれる下肢障害者用のスキーに乗り、介助者らの手を借りながら動く歩道でゲレンデ中ほどまで登ると、かなりのスピードでさっそうと滑り降りて周囲を驚かせていた=写真。
 ほとんどの参加者はスキーの経験があるというだけあって、雪の感触に慣れるとともにスムーズにスキーを操ってゲレンデを滑り降りていた。
 駒ケ根サンスポートと県障害者福祉センターは障害者がスキーに親しむ機会として毎年教室を開いている。

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