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羽広かぶと羽広菜の漬け込み講習会

羽広かぶと羽広菜の漬け込み講習会

「信州の伝統野菜」に認定されている羽広菜とかぶの漬け込み講習会が11月20日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
この日は、市内から15人が参加し、羽広菜とかぶの漬け方を教わりました。
講師を務めたのは、県知事から認定を受けた農村生活マイスターで、西箕輪在住の西村()ほる(おる)さんと、有賀(あるが)智子(ともこ)さんです。
「い~な旬塾」と題した講習会は、毎年市と県の上伊那農業農村支援センターが開いているものです。
市内で採れる食材をつかって、その調理方法を学びます。
この日は、羽広かぶの粕漬けと、羽広菜の切り漬けをつくります。
かぶはよく洗い、酒粕・味噌・ザラメなどの調味料と一緒に袋に入れて混ぜ合わせます。
羽広菜は、食べやすいサイズに切ったあと、桶やボウルに入れていきます。
味付けに必要なしょうゆや酢、みりん、ザラメを鍋で煮込みます。
最後に煮立ったものを羽広菜にかけ、よく揉んで完成です。
西村さんと有賀さんによりますと、1週間ほど冷蔵庫で寝かせると、漬物として出来上がるということです。
主催した市と県では、「講習会を通して、自宅でも漬物が簡単にできることを知ってほしい」と話していました。

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