コロナ禍 市社協に善意届く
伊那ライオンズクラブがクリスマスプレゼント
コロナ禍で社会活動が制限されるなか伊那市社会福祉協議会には善意が届けられています。
伊那ライオンズクラブは伊那市の障害者支援センター利用者と職員に17日一足早いクリスマスプレゼントを贈りました。
17日は伊那ライオンズクラブ会長の北原房雄さんら3人が伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ利用者にクリスマスプレゼントを手渡しました。
伊那ライオンズクラブは毎年伊那市社会福祉協議会が運営する3つの障害者支援センターと合同クリスマス会を開いています。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため中止し代わりにプレゼントを贈ることにしました。
プレゼントは菓子やメッセージカードなどで障害者多機能型事業所ゆめわーくと輪っこはうすコスモスの家、さくらの家の利用者153人分です。
また伊那ライオンズクラブの高橋晴彦さんが個人的に職員50人にプレゼントを贈りました。
利用者はお礼の品を伊那ライオンズクラブのメンバーに渡し、感謝の気持ちを伝えていました。
伊那地区社協が寄付
また17日は伊那地区社会福祉協議会が米10キロと10万円を伊那市社会福祉協議会に寄付しました。
伊那地区社協会長の宮原勝さんらが福祉まちづくりセンターを訪れ伊那市社協の篠田貞行会長に目録を手渡しました。
伊那地区社協では高齢者や障害者が住みやすい社会について考える研修会などを毎年開いていますが今年は新型コロナウイルスの影響で活動ができなかったことから代わりとして地域のために何かしようと寄付することにしました。
伊那地区社協では新型コロナの影響で生活が苦しくなった人たちの支援に役立ててもらいたいとしています。