箕輪手話サークル結成40周年記念大会
箕輪町の箕輪手話サークルの結成40周年記念大会が、21日町社会福祉総合センターで開かれました。
記念大会は新型コロナ感染拡大防止のため、来賓は招かず会員のみで開きました。
箕輪手話サークルは昭和55年結成で、町内を中心に小学生から80代までのおよそ30人が所属しています。
健聴者とろうあ者の情報交換の場として週に1回定例会を開いているほか、一般向けの手話講座を開催しています。
大会では、手話の指導に当たっている上伊那聴覚障害者協会の江口あや子さんと降籏八洋丕さんに感謝状が贈られました。
大会では、結成当時から所属している小林悦郎さんがこれまでの活動をふりかえり「過去には宿泊や旅行の機会があり、聴覚障がい者の気持ちや立場について話すきっかけになった」と話していました。
尾曽共春会長は、「ろうあ者の福祉はまだこれからです。これからも一緒に活動をしていきましょう」と話していました。