ニュース振り返り 箕輪町の主な出来事
伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事。
25日は箕輪町を紹介します。
◆箕輪町でも、新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりました。
新型コロナ対策に関する補正予算は、総額6億7,500万円でテイクアウト利用クーポン券の発行や町内出身の学生への支援などを行いました。
感染拡大を受け、みのわ祭りや成人式が中止となりました。
そんな中、住民を元気づけようと町内有志や箕輪町商工会青年部が花火を打ち上げました。
みのわ太鼓保存会は萱野高原からコロナ収束を願い太鼓を打ち鳴らしました。
新しい生活様式を取り入れたイベントとして、もみじ湖でドライブインシアターが行われました。
コロナの影響で経済的な困難を抱える外国人を対象にした相談会も開かれました。
◆地域住民が気軽に集える居場所「まちの駅ふじや」が木下に9月30日オープンしました。
空き店舗を活用し、地域住民有志や箕輪進修高校の生徒などでつくる実行委員会が運営しています。
◆町内飲食店主有志は、上伊那の新しい名物にしようと牛肉と信州みそを使った料理「とっとき」を考案しました。
現在10店舗が料理を提供しています。
◆もみじ湖が国内旅行情報サイトじゃらんnetの全国のおすすめ紅葉スポットランキング2020で1位に選ばれました。
10月24日からの1か月間の来場者数は6万8千635人で、例年のおよそ2倍でした。
見ごろの時期には、平日にもかかわらず駐車場が満車となる賑わいとなりました。
◆交流都市の東京都豊島区と森林の里親協定を締結しました。
11月12日にはオンラインで締結式が行われました。
豊島区の森林環境譲与税を活用して箕輪町内の森林を整備することで、豊島区の二酸化炭素排出量を相殺するカーボン・オフセットに取り組む他、都市部の住民が整備した森を訪れ交流します。
3年間かけて2.9ヘクタールを整備する計画です。