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弥生から「ありがとうプロジェクト」 

弥生から「ありがとうプロジェクト」 

 リサイクル業者や産業廃棄物処理業者などが中古品を集めて海外の子どもたちの支援に役立てる「ありがとうプロジェクト」。
 25日は、伊那弥生ケ丘高校の生徒たちが不要品を贈りました。
 伊那弥生ケ丘高校の玄関口には、全校生徒からおもちゃや洋服など600キロほどが集まりました。
 2年生の探究の学習で、ありがとうプロジェクトを選択した生徒たちが呼びかけたものです。
 プロジェクトは、伊那市のリサイクル業リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可(すずか)が行っています。
使える文房具などは、カンボジアの学校に送られ、中古品はタイの店舗で商品として販売し売り上げの一部を教育支援に役立てます。
 高校生たちは、何度も往復して、集まった不要品を運んでいました。 
今年は新型コロナの影響で、海外への支援が困難な状況で、国内の災害被災地支援などに活用しているということです。
 

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